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​検査・評価法

はじめに

 多くの精神科の作業療法士が標準化されたツールや検査を行っていないというデータを学会かなにかで見た覚えがあります。

 しかしながら、標準化されたツールを使わなければ作業療法の効果の検証ができず、「なんか最近この人前より○○なところ良くなったよね!」と思っても、実際何が何時から何時までにどの程度良くなったのか不明確にしか捉えられません。自分で不明確な改善表現しか出来ないのであればをクライアント本人や他職種に正しく伝えることは困難といえるでしょう。標準化されたものが万能では無いですが経験値が浅い内は使うことにより作業療法の視点や良いクセが出来るものです。

OTの評価一覧

 

面接評価で使える評価 ※作業療法の主軸になる評価

COPM

A-DOC

OSA-Ⅱ 作業に関する自己評価 改訂版

 

CAOD

生活行為向上マネジメント

 

観察で使える評価(作業を中心に置いて総合的に使えるもの)

STOD

 

MOHOST 人間作業モデルスクリーニングツール

 

精神科での総合的評価

LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)

 

Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)

 

全般的に使える精神科OT領域の評価

山根 寛先生の本の中にある評価表&チェックリスト集 

遂行技能の評価

AMPS

 

意思の評価

VQ 意思質問紙

 

参加・習慣化の評価

OQ 作業質問紙 

 

NIH活動記録(ACTRE)

 

価値・役割の評価

役割チェックリスト 

 

いらすとや興味・関心チェックリスト 

 

コミュニケーションの評価

ESI

 

ACIS  コミュニケーションと交流技能評価

 

人生の良い時期悪い時期

ナラティブ・スロープ 

 

精神疾患の方の認知機能の評価

BACS-J 統合失調症認知機能簡易評価尺度

 

ADLの評価

FIM

 

Barthel Index

  • Twitter

QOLの評価

SF36

 

QOL26 

 

認知症高齢者の認知機能評価

HDS-R 長谷川式スケール

 

MMSE

 

NMスケール N式. 老年者用精神状態尺度

 

認知症高齢者の周辺症状(BPSD)の評価

NPI

 

認知症高齢者のADL評価

N-ADL  N式老年者用日常生活活動動作能力評価

 

認知症高齢者の興味・関心

APCD(認知症高齢者の絵カード評価法)

 

​ ​

認知機能・高次脳機能検査

 

WCST(前頭葉機能)

 

TMT トレイルメイキングテスト(注意)

 

WMS-R(日本版ウェクスラー記憶検査)

 

WFT(言語流暢性) 

 

該当する評価が見当たらないが、とりあえず量的データにするもの

ビジュアルアナログスケール(VAS)

心理検査

ロールシャッハ

 

WAIS

 

精神機能の検査

 

うつ病

GRID( ハミルトンうつ病評価尺度)

BDI テスト(ベックうつ病調査テスト)

 

統合失調症

PANSS(陽性・陰性症状評価尺度)

​精神疾患の症状尺度

BRPS (簡易精神症状評価尺度)

 

精神科での重症度

GAF(機能の全体的評定)

 

その他 精神医学で使われる診断分類と評価尺度の一覧 wiki

​僕のサイトより、↓このサイトで評価を検索する方が良いかも?

作業療法評価検索プラットフォーム エヴァβ

https://ot-evaluation.kyougokumakoto.com/

​評価戦略例

 具体的な評価法の内容を分かっても何を使ったら良いか分からないと思いますので、私なりの評価戦略例を記載いたします。

​評価戦略①MOHOでの評価戦略例

​評価戦略③MTDLPでの評価戦略例

​評価戦略②OBP2.0での評価戦略例

評価をRPGで学ぶ

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