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MMSE

​【サイト管理人より】

 簡易的に認知機能の評価をして認知症かどうか仮判断できる有名すぎるツールです。誰でも人生で一度くらいは触れたことがあるのではないでしょうか?

 ミニメンタルステート検査(ミニメンタルステートけんさ、Mini Mental State Examination、MMSE)は、認知症の診断用に米国で1975年、フォルスタインらが開発した質問セットである。30点満点の11の質問からなり、見当識、記憶力、計算力、言語的能力、図形的能力などをカバーする。24点以上で正常と判断、10点未満では高度な知能低下、20点未満では中等度の知能低下と診断する。

​ 認知機能の目安を知るのは良いですが、この評価が介入の中心となることはほとんどないという私の認識です。現在の医療では進行性のアルツハイマー型認知症を劇的に治すことは難しいですが、水分や食事や運動や孤独さ等に上手くかかわることで検査の得点の向上がみられる可能性はあるかとも思います。また特定の治療法の対象となる基準としてMMSEやHDS-Rの得点が使われる場合がございます。

【ココを見れば大丈夫!MMSE情報リンクまとめ】

 

​これだけは押さえる!MMSEの基礎知識 By 介護百貨ドットコム

 

評価シート(PDF)

 

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