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HDS-R

​【サイト管理人より】

 簡易的に認知機能の評価をして認知症かどうか仮判断できる有名すぎるツールです。誰でも人生で一度くらいは触れたことがあるのではないでしょうか?

 長谷川式認知症スケールは見当識、記憶など9項目からなり、30点満点で20点以下は認知症の疑いが高まるとされるものです。また認知症であることが確定している場合は20点以上で軽度、11~19点の場合は中等度、10点以下で高度と判定する。認知症の検査で行われる場合は10~15分を要します。

​ 認知機能の目安を知るのは良いですが、この評価が介入の中心となることはほとんどないという私の認識です。現在の医療では進行性のアルツハイマー型認知症を劇的に治すことは難しいですが、水分や食事や運動や孤独さ等に上手くかかわることで検査の得点の向上がみられる可能性はあるかとも思います。また特定の治療法の対象となる基準としてMMSEやHDS-Rの得点が使われる場合がございます。

【ココを見れば大丈夫!HDS-R情報リンクまとめ】

 

HDSーR概要と説明と項目 By認知症ネット

 

評価シート(PDF)

 

HDS-Rのカットオフ値、注意点や解釈などについてまとめてみました! By 作業療法プレス

【関連 書籍情報】

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