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BACS-J 統合失調症認知機能簡易評価尺度
【サイト管理人より】
近年精神疾患の認知機能が非常に重要視されています。陽性症状・陰性症状と別に認知機能障害が重要と言われています。陽性症状・陰性症状が固定化されてからでも認知機能にアプローチすることによって生活を大幅に改善できる可能性がございます。 BACS-Jは、統合失調症の方を主な対象とした総合的な認知機能の検査です。
言語性記憶,ワーキング・メモリ(作動記憶),運動機能,注意,言語流暢性,および遂行機能を評価する6つの検査で構成され,所要時間約30分と実用的な認知機能評価尺度です。認知機能全般の障害の目安はZ-score が-0.5~-1.0 で軽度障害,-1.0~-1.5 で中等度障害, -1.5 以上で重度障害とされています。
デメリットは入手ルートです。よくわからない入手ルートであり、噂によると高額らしいです。
認知リハで学会に演題を出している方に問い合わせてみると解決するかもしれません。
北海道大学さんは、TMTやWCST等を組み合わせた認知機能評価の総合評価バッテリーを作成していたりしますので、興味のある方は北海道大学で認知リハに携わっている方に問い合わせてみるのも良いかもしれません。
【関連 書籍情報】
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